こんにちは。
広島県在住、占い師の伊泉杏珠です。
9月に入り、夜は秋虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました。
日中の空も秋の雲が浮かび、秋を感じる季節になって来ましたが‥
まだまだ暑く、熱中症警報が出ているという不思議な季節感を感じている毎日です。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は、秋の味覚、紅葉とお出かけしたくなる季節ですが、この暑さなので外出を躊躇してしまうこともあります。
しかし、干支九星を学んでいる以上、
開運行動の吉方位取りは暑さを理由にして、
「行かない」という選択肢はありません笑
今まで九星気学を学び、吉方位取りを何度もして来ました。
効果としては、「気分が良い」、「ひらめきがある」、「プレゼントを頂く」
などといったプチラッキー的なものはたくさんありました。
しかし、干支九星で出した吉方位取りは干支も九星も合わせて吉方位を出しているので、
効果を知ってしまうと‥
「もう、こっちがいい!」
となってしまうんですよね。
干支九星での吉方位取りをされた事がない方は、
ぜひぜひ体験してほしいなと思います。
今日は、九星気学と干支九星の吉方位を出すときに用いる方位盤の違い、
干支九星で方位を出す時に使っている一山15度、24山(360度)の、
基本的な事について書いて行きたいと思います。
干支九星と九星気学の方位盤の違い
干支九星は一山15度、24山(360度)、九星気学は30度60度で方位を見ている
干支九星の場合
干支九星は、古代中国で生まれた占術と言われており、暦を使った占いです。
太陽暦の部分にあたる「二十四節気(にじゅうしせつき)」を基準に考えており、
中国で生まれた暦でもあります。
二十四節気は、太陽が移動していく黄道(こうどう)の360度(1年)を24等分にし、
約15日ごとに分けて、季節を表したものです。
二十四節気の図
1年:360(度)÷24=15(度)
干支九星で使う方位盤
二十四節気を基準にしている
15度ずつの区切り
当時の人たちは、春夏秋冬の4つの季節だけではなく、
宇宙(天体)や自然界の移ろいを、繊細に捉えて生活されていたのだと思います。
現在の占いでは、暦を見て「運気」や「行動のタイミング」などを見たりしていますが、
当時は農作物を育てるために、生きていくための知恵として大切なものだったと考えられます。
農業は、気候に大きく影響を受けるので、種まきや収穫のタイミングを知ることは必須です。
つまり、この先に起こる事を予測し、良いこと、そうでないことに対して対策を考え、
将来を豊かにするための準備していたとも言えます。
以上のことから、干支九星の方位鑑定は
「自然界の法則に則って鑑定されている」とも言えるのです。
九星気学の場合
九星気学は、干支九星のようなものを元にして、
明治時代に日本でわかりやすく簡素化して作られました。
九星気学の長けている所は、象意(しょうい)、事柄を見る所です。
九星ごとに、人、物、場所、食べ物、数、病気などそれぞれが意味を持ち、
たくさんの事象を表しています。
それらの九星の象意を読み解いていくことは、
とても神秘的なことだと思っていますが、
方位を鑑定する場合はいかがでしょうか?
九星気学の方位鑑定ですが、
30度、60度の方位盤で鑑定をします。
干支九星のようなものが元になっていますが、
度数も変わってきています。
度数が変わってくると、
吉を取ったつもりが、実は凶殺だった!
と言うこともあり得るのです。
まとめ
私は、干支九星を学ぶ前は九星気学を学んでいました。
九星気学での方位取りの時、「30度、60度の方位盤」で習いましたが、
「なぜ方位によって角度が違うんだろう?」
と言う、根本的な所の疑問を何年も持ちながら吉方位取りをしていました。
色々調べたり、質問したりしましたが疑問は消えず‥
干支九星を学んだ時に、24山や二十四節気の事を知り、
「なるほど!そういう事だったのか!」
と、心から納得したんです。
干支九星の吉方位取りは、年に数回しか取れませんが、
九星気学の吉方位取りの効果と比べると、基礎がしっかりと固まってきているイメージなんです。
例えば、お給料で例えるならば‥
九星気学の場合は
「今回のボーナスは多めにもらえた♪」
と単発的な感じですが、
干支九星の場合は、
「毎月の給料が少しずつ上がって行って、ボーナスは基本給が基準になるので更に貰える額が増えた!」
と言った感じで、持続的かつ倍増する感じです。
実際に私も、干支九星の吉方位取りをして、
月3万円の給料アップを経験しています。
今回は、干支九星と九星気学の方位盤の違いに焦点を当て、書いて行きました。
物差し(方位盤)が違えば、鑑定結果が大きく変わってきますよね。
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