こんにちは。広島県在住、占い師の伊泉杏珠です。
先日、道を歩いているとショーウインドウにウェディングドレスが飾られているのが目に飛び込んできました。
真っ白なドレスがロマンティックで本当に素敵でした。
来月6月は、「ジューンブライド」であり、6月に結婚すると幸せになれると言い伝えがありますよね。
このドレスを見た時に、思い出した鑑定例がありましたので今日はその事について書いて行きたいと思います。
結婚を考えていた彼との別れ
ご相談者さんは、20代半ばの女性。
2年ほど付き合い、将来は結婚も考えていたのに‥
彼からLINEで「別れよう」と一言。
会わずじまいで理由もわからず振られてしまった。
3ヶ月経った今もまだ別れた実感もわかない。
彼の事を考えると、腹が立ったり、時には悲しくなったりとモヤモヤの日々を過ごしている。
別れの連絡があった後に、もちろん相手からは連絡もないし自分からも連絡していない。
「ひどい別れ方をされたのに‥」
「忘れたいのに忘れられない。」
「本当は自分でも気持ちを切り替えて行かないといけないと分かっているのに。」
ハキハキと話す彼女でしたが、
まるで自分に言い聞かせている様子で話していたのが印象に残っています。
元彼のことは忘れて次へ行きたいのに、なぜかできない
「こんな別れ方をされて、正直腹が立っています。」
「理由くらい教えてくれてもいいのに、中途半端な感じが嫌です。」
「でも、忘れられない私って変ですか?」
と、興奮気味に話されていた彼女。
相談者の彼女の命式をみてみると、
年月、月日ともに対冲星が六白であり、戌もあったので正義感があり白黒ハッキリつけたかったのでしょう。
六白を持たれている方は自分にも厳しいので、
「ハッキリしない今の自分はダメだ!」
という考え方も今の彼女を苦しめている原因の一つでもあったと思います。
まさかのところに原因が!?
鑑定を依頼されたら、相談されたタイミングで四盤(年、月、日、時刻の4つの盤)を立て、
相談者さんや相手の流年盤(運命の羅針盤のようなもの)を細かく立てて行きます。
流年盤から、人生の動きを見ていくのです。
今回のご相談があった時に、いつもと同様に四盤と流年盤を立て見ていると‥
なんと!
彼女の流年盤の月流盤に元彼の年命(生まれ年)の「己卯」が入っていたのです!
これは、忘れられないはずだなと‥
流年盤は、時として関わる人物の命式が入っている時があります。
その時期のテーマとなる人物的な感じです。
このようにブログを書いている私も実は‥
昨年、流年盤に入っている命式の家族と色々と関わる事がありました。
今思えば、悩まずにサラリと対応しておけばよかったと思うのですが、
その時の自分は深く考えていました。
きっと相談者の彼女も、同じ状況だったのだと思います。
流年盤の影響ってスゴイですよね。
まとめ:ツラかった分だけ幸せになって欲しい
相談者の彼女は、いつまで経っても割り切れない自分を責めている印象が強かったのです。
前に進みたいという前向きな考えもあるのに、何故か進めない。
せっかく前向きな気持ちをお持ちだったので、
「まだまだお若いし、これからいっぱい出会いはあります。」
「今、忘れられないと言う気持ちは色々あると思うけれど‥」
「○○さんの運命の盤がどうしても彼の事を考えてしまう時期にあるんです。」
「今年いっぱいくらいはそんな気持ちが出てくると思うけれど、それは自然な事なので決して自分を責めないでください。」
とお伝えしました。
「そんな事ってあるんですね。もう自分を責めるのはほどほどにします。」
と言われ、鑑定は終了しました。
彼女のその後‥
昨年の11月に、
「彼氏ができました!とても優しい人です。」
と嬉しいご報告を頂きました。
鑑定後、彼女はきっと自分を責める事を辞めたんだと思います。
内側(自分)だけ見ていた時と比べ、外側にも意識を向けたことできっと考え方も変わって来られ、結果も変わってきたのではと。
このお知らせを聞いて私も嬉しくなりました!
これからもお幸せに(^^)/
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