こんにちは。広島県在住、占い師の伊泉杏珠です。
毎日、暑い日が続きますが皆様、いかがお過ごしでしょうか?
7月も下旬に近づき、来月はお盆を迎えますね。
お盆が近づいてくると、お墓参りやご先祖様のことが気になる方もいらっしゃると思います。
「お墓参りには行きたいけれど、遠くて行けない。」
「そもそもお墓がなくて‥」
「ご先祖様を供養したいけれど、どこから始めたら良いかわからない。」
そんな悩みを持たれている方に、今回の施餓鬼供養のお話しがお役に立てれば幸いです。

施餓鬼(せがき)供養とは?
施餓鬼(せがき)供養とは、飢えや渇きに苦しむ死者の霊魂に食べ物や飲み物のお供えを施し、供養するための儀式です。
宗派によって考え方が違うので、行わない宗派もあるようです。
行う場合は、お寺、霊園や自宅に僧侶を招いて行う方法があります。
望月流の施餓鬼供養は、実際に自分たちが行います。
自分で行う 施餓鬼供養
・夕食に食べる自分のご飯を小皿に入れて避けておく(供養時に使用)
・22時に行う
・般若心経を3回唱える
・供養したい方がいる人は、その方の戒名を云う
・準備したご飯を捧げる
など、色々なポイントがありますが、これを最低7日間続けて行います。
実際に行ってみて
実際に行ってみて、初めは特に何もなく、自己満足の世界なのかなと正直な所思っていました。
しかし、供養は自分のためではなく相手のためにするものと思って3回目くらい行った所、変化があったのです。
私は、義母さんを供養させて頂いていたのですが、施餓鬼供養をした時はお知らせのような出来事が続きました。
1回目は施餓鬼供養した夜中に、室内のドアをノックする音が聞こえたり‥
でも、怖いと言う感情より、
「もしかして、義母さん!?」と直感的に感じたので、四盤を見てみると、お母さんを表す象意(二黒)が出ていたり、義母さんの命式が出ていたり。
そして、2回目。
私は懸賞が趣味でネットからも応募したりするのですが、当選した時の四盤を見てみると、またもや二黒や、義母さんの命式が‥
なんだか、義母さんからお礼を言われているようで、施餓鬼供養をさせて頂いてよかった、これからも定期的に続けて行こうと思った瞬間でした。
最後に
今回は先祖供養の一つとして、自分でも行える施餓鬼供養について書かせて頂きました。
「先祖供養」と聞くと、なんだかすごい事であったり、大変なイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。
実際に私がそうでした。
何から始めていいかわからないし、疑心暗鬼で施餓鬼供養を始めたので‥
しかし、少しでも「先祖供養したい」と言う気持ちがあるのなら、できることから始めてみると良いと思います。
わからないなりに何かを行っていると、不思議と必要な情報が入ってきたりします。
日々、その積み重ねが大切だと私は思っています。


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