こんにちは。広島県在住、占い師の伊泉杏珠です。
4月も近づき、新しい職場での勤務をスタートさせる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
お仕事によっては「夜勤」がある方も‥
私は、看護師として総合病院で勤務していた経験があり、夜勤(2交代制)をしておりました。
「夜勤の仕事って、患者さんが寝るから楽なんでしょ〜?」
と言われる事もあるのですが、
答えは「NO!」(色々な施設があるので、あくまでも私の意見ですが)
患者さんが寝ている間に、事務作業や明日の手術、検査の準備、薬のセット、点滴に‥
夜勤であっても入院、退院(看取り)もありますし、夜勤帯の時間に手術から帰って来られる方もいらっしゃいます。
患者さんも夜だからと眠れるとは限らないので、眠れない方への対応や時には見えない存在へ対しての対応など‥
日勤より勤務者の人数も減りますし、仕事内容だけでなく人間関係も濃縮され、色々と不安は尽きることはないですよね。
看護師さんに限らず、「夜勤をされている方、本当にお疲れ様です。」
今日は、夜勤に不安を抱いている方に対して、占い師の視点から不安の解消について書いて行きたいと思います。
夜勤の不安と対処法
体力的に夜勤ができるか心配
「私、夜勤できますか?」
と言う質問ですが、意外と聞かれる方が多いです。
占い的に見て、夜勤ができる体力を持ち合わせている方の特徴として‥
- 五行量(生年月日から出した木火土金水の値)の土が50〜60ある
- 命式に「丑」を持っている(体力がある。辛抱強い。)
- 命式に「壬子」を持っている(夜型タイプの方が多い。)
などを指標として見て行きます。
「全然当てはまらなくて、ショック‥」 大丈夫です!対処法はあります!
「えーっ、全然当てはまらなかった!」とショックを受けられた方、対処法はあるので安心してくださいね。
すぐに取り入れられる方法としては、
五行量の土の量が少ないのであれば補充しましょう♪
<土の量を増やす方法>
- 色(黄色・茶色・ゴールド)を取り入れる
- 食べ物(ごぼう、レンコン、さつまいも、じゃがいも、バナナ、小麦、卵、牛肉、鶏肉、大豆など)日頃の食生活に取り入れたり、夜勤の夜食として持って行ってもOK
- アーシング(裸足で地の上に立つ)
- 鬼門線上に寝る
自分の生活タイプを知り、夜勤前の過ごし方を充実させる
<朝型タイプ>
日勤の日と同じ時間に起床する。いつもと変わらない生活をしたい方。
午前中は家の家事をしたり、用事を済ませる。時間が余れば録画していたドラマを見たりのんびりして過ごしても良いかもしれません。お昼からは長めのお昼寝をして、夜勤に備えるのも良いかも。午前中に体を動かすと、「よく眠れる。」と言われる方もいて、ヨガやスポーツジムに行って気分転換されている方もいらっしゃいました。
<昼型タイプ>
朝は時間を気にせずお昼くらいまでしっかり寝て、昼から活動したい、午後からの時間に余裕を持ちたい方。
昼から起きて夜勤までに家事や食事をしたり‥時間があれば、買い物(食料調達)へ行ったりも良いかも知れません。平日の14時頃からは、人も少なくなり買い物もしやすい印象です。また、夜勤明けあるあるの爆買い、衝動買いも平常心に近いので抑えられます。
<夜型タイプ>
夜からが元気で、もともと夜型で寝るのも深夜から。前日の夜も気兼ねなく遊んでいたい方。
朝帰りしても、そこからしっかり睡眠を確保しやすい。しっかり寝てから、それから夜勤へ。夜型の方は夜勤の生活リズムが一番合っているかも知れません。
体力的以外に夜勤に向いている人は?
色々と書きましたが‥
体力があっても現在、自分が置かれている環境や自分の気持ちによっても違ってくると思います。他の視点から、夜勤に向いている方は
- 1円でも多く稼げる事にモチベーションを置いている
- 一人暮らしで自分の生活環境がコントロールしやすいまたは、家族が協力的
- いつでもどこでも眠れる
など。
しかし、実際は体力、環境など関係なく子育て、介護をしながら夜勤をされている方も多くいらっしゃいました。本当に尊敬します。
番外編:夜勤中に、この言葉は絶対に言ってはならない!
夜勤経験者の方なら、なんとなくお分かりになるのではないでしょうか?
おそらくこれは、47都道府県、共通の事かと思うくらいです。
その言葉とは
「今日の夜勤、落ち着いていますね〜。」「暇ですね。」
です。
恐ろしい事に、この言葉を発した後にまるで平和という名の結界が崩れたかのような出来事が起きます。
入院の電話が鳴ったり、先ほどまで静かだったナースコールが頻回に‥
そして、ドン!と大きな音が聞こえ、スタッフ一同が、ハッ!として「誰かベッドから落ちかも!?」と青ざめるのです。
この言葉は、心の中で思うのはOK。口に出しても良いのは夜勤の勤務が終わってから。
私が務めている職場でもこれは暗黙の了解となっていました。
まとめ
今回は夜勤の体力面、夜勤前の過ごし方などを主に書きましたが、夜勤への不安はまだまだ尽きないと思います。
スキル不足、人間関係、心霊現象なども‥
夜勤を頑張ってみたけれど、どうしても無理と言われる方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ご無理をせずに夜勤がない部署へ異動願いを出してみたり、思い切って病院を変える選択肢も入れてみてはいかがでしょうか?
若いうちはそれほど思いませんでしたが、やっぱり健康第一だと最近ではつくづく思います。
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